犬がよもぎを食べても大丈夫!適切な量・頻度・調理方法・注意点

食べ物

犬がよもぎを食べても大丈夫?

このようによもぎを犬に食べさせたい飼い主さんも多いのでは?

今回は、犬に食べさせるよもぎの適切な量・調理方法・メリット・注意点について解説します。

この記事の監修者
福田 祥子

ブリーダー歴:30年
繁殖犬種;10種以上
繁殖頭数:3,500頭以上
株式会社プレジールケンネル代表として犬の繁殖業を務めつつ、巣立っていった子犬たちのアフターケアとして相談やトレーニングも携わっている。


【結論】犬によもぎを与えても問題ない!

「ハーブの女王」とも呼ばれるよもぎは、3月から5月にかけて柔らかな新芽が旬を迎える、古くから親しまれてきたキク科の多年草です。

豊富に含まれるクロロフィル食物繊維が血液の浄化や腸内環境の改善をサポートしてくれるため、デトックス効果が期待!

キク科アレルギーや特有の強い香りへの対処法など学んで行ってください!

よもぎを犬に食べさせる必要性は?

よもぎが旬の時期に、数回与えて季節を感じてもらう程度にしましょう。

定期的よりは春先のデトックス時期や、加齢により代謝が落ちてきたシニア犬におすすめ!

よもぎの健康に役立つ栄養素は?

  • クロロフィル 体内の余分なコレステロールや老廃物を排出する高いデトックス作用

  • 食物繊維 良質な繊維質が頑固な便秘に悩むワンちゃんの腸内環境を整える

  • ビタミンK 血液の凝固に関わるほか、骨にカルシウムが沈着するのを助ける

【表】よもぎ100g当たりに含まれる主な栄養素

栄養項目100gあたりの含有量
エネルギー(カロリー)43 kcal
水分82.5 g
食物繊維7.8 g
炭水化物3.7 g
たんぱく質3.2 g
灰分(ミネラル合計)1.8 g

犬が食べるよもぎの適切な量と頻度

【サイズ別】犬が食べるよもぎの適切な量

犬のサイズ体重の目安1日の適量
超小型犬5kg未満小さじ1/4〜1/2杯程度
小型犬5kg〜10kg小さじ1杯程度
中型犬10kg〜25kg小さじ2杯程度
大型犬25kg以上大さじ1杯程度まで

犬に与えるよもぎの適切な頻度は?

うちの子にはどれくらいの頻度であげるべき?

よもぎは、旬の時期に週に1〜2回程度を目安にしましょう!

春に芽吹くよもぎは1年の中で最もクロロフィルやミネラルが濃縮されています!

よもぎに関するQ&A

シニア犬がよもぎを食べても大丈夫?

10歳になるけど食べさせて大丈夫?

よもぎはシニア犬にもおすすめですが、通常の半分以下の量を週に1回に抑えましょう。

心臓や腎臓の薬を服用している場合は、必ず事前に獣医師へ相談してください。

子犬がよもぎを食べても大丈夫?

まだ5ヶ月だけど大丈夫かな?

よもぎの強い繊維や精油成分が下痢を引き起こすリスクがあるため、生後1年前後までは与えるのを控えましょう。

初めてよもぎを与える際は、必ずアレルギーチェックとして少量から!

【レシピ】調理工程にコツはありますか?

与える時に気をつけることはありますか?

まずは摘んできたよもぎを丁寧に水洗いして汚れを落とし、たっぷりの沸騰したお湯で2〜3分ほどしっかり茹でてアクを抜く。

冷水にさらして水気を絞り、繊維を断ち切るようにできるだけ細かくみじん切りに

少量の鶏肉の茹で汁やヤギミルクと混ぜて「よもぎスープ」のように仕立てるレシピがおすすめ!

よもぎは風味が強いので、他の食材と混ぜるのが良いでしょう。

犬がよもぎを食べる際の3つの注意点

キク科植物へのアレルギー反応と初期症状の確認

よもぎはキク科の植物なので、ブタクサやカモミールなどに反応するアレルギー体質の犬が摂取すると、皮膚の痒みや目の充血、あるいは下痢といった拒絶反応が出る恐れがあります。

初めて食べさせる際は「ごく少量」を徹底し、食後に顔を痒がったり口周りが赤くなったりしないか、飼い主さんが責任を持って全身のコンディションを観察してあげましょう。

精油成分「ツヨン」の過剰摂取による神経系への影響

よもぎの香り成分であるツヨンは適量なら有益ですが、一度に大量に与えすぎると神経系を刺激し、嘔吐や呼吸の乱れ、最悪の場合は痙攣などの症状を引き起こすリスクも否定できません。

特にてんかんの持病がある子や脳神経系に不安があるワンちゃんは、わずかな刺激が体調を崩す引き金になりかねないため、無理に与えようとせず他の安全な野菜を選択するのが賢明です。

採取場所の汚染状況と残留農薬のリスク回避

道端や河川敷に自生しているよもぎは、除草剤の散布や犬の排泄物、さらには自動車の排気ガスに含まれる重金属などが付着・蓄積している可能性が極めて高く、健康を害する危険を伴います。

愛犬の体内へ毒素を入れないためにも、自宅の庭で無農薬栽培したものや、人間用のオーガニックな乾燥よもぎといった、出所がはっきりしている安全な品質のものだけを選んであげてくださいね。

まとめ

今回は、犬に食べさせるよもぎの適切な量・頻度・メリット・注意点について解説しました。

愛犬の健康的で安全な食生活のために、この記事が役立ちますように!

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