子犬の1日スケジュール完全ガイド!生後3・5・8ヶ月別の時間割と育て方のコツ

子犬
この記事の結論
・お迎えやワクチンで過ごし方は変わる
・ご飯の回数には注意!
・お留守番の限界を把握する

子犬を迎えたけれど、1日をどう過ごさせてあげるのが正解?

睡眠と遊びの時間はこれで足りてる?

子犬の不安定な時期は、どんなことでも不安になる方がほとんどです。

今回は、生後3・5・8ヶ月別の子犬の1日のスケジュールを解説します。

愛犬の月齢に合わせた正しいリズムは、子犬の夜泣きや噛み癖といったトラブルを回避しつつ、子犬と絆を築けられます。

この記事の監修者
福田 祥子

ブリーダー歴:30年
繁殖犬種;10種以上
繁殖頭数:3,500頭以上
株式会社プレジールケンネル代表として犬の繁殖業を務めつつ、巣立っていった子犬たちのアフターケアとして相談やトレーニングも携わっている。

1日のスケジュールは節目で!

子犬のスケジュールが変わるタイミングは、以下の「3つの節目」です。

① お迎えのタイミング(3ヶ月ごろ)
② お散歩デビュー(5ヶ月ごろ)
③ 睡眠時間が減少(8ヶ月ごろ)

子犬はあっという間にやんちゃ盛りの少年期を迎え、成犬へ…。

愛犬の成長段階を知っておくと、飼い主さんも焦らずに次の準備ができるようになります。

【生後3ヶ月】お迎え直後

睡眠:約75%(18〜20時間)
ケージ:約20%(4〜5時間)
交流:約5%(1時間)

生後3ヶ月頃の子犬は、まだまだ人間でいうと赤ちゃんです。

この時期のスケジュールで最も重要なのは、何よりも「しっかりと寝かせること」。

脳や体が急激に成長する時期なので、十分な睡眠が欠かせません。

食事はまだ消化器官が未熟なため、1日3〜4回に細かく分けて与える必要があります。

時間子犬の行動・過ごし方
7:00起床・トイレ
7:15朝ごはん
7:30朝の軽いスキンシップ
7:45朝の睡眠
12:00起床・トイレ
12:15昼ごはん
12:30ひとり遊び
12:45昼下がりの睡眠
17:00起床・トイレ
17:15夕方ごはん
17:30遊びタイム
18:00夜前の睡眠
21:30起床・トイレ・夜ごはん
22:00就寝
こちらは1日のスケジュールの例ですので、飼い主さん自身の生活スタイルに応じて調整してください。

【生後5ヶ月】散歩デビュー

睡眠:約60%(14〜15時間)
ケージ:約25%(6時間)
交流:約15%(3.5時間)

生後5ヶ月頃になると、必要なワクチンプログラムが完了します。

そしていよいよ待望のお散歩デビューを迎えます。

体力がついてきて起きている時間が長くなり、好奇心や警戒心といった「自我」が急速に育つ「社会化」の黄金期です。

食事は、1日3回が固定になる時期でしょう。

時間子犬の行動・過ごし方
7:00起床・トイレ
7:15朝ごはん
7:30朝のスキンシップ
8:00朝の睡眠
12:00起床・トイレ
12:15昼ごはん
12:30ひとり遊び
13:00昼下がりの睡眠
17:00起床・トイレ
17:30お散歩タイム
18:00足拭き・ブラッシング
19:00夜ごはん
20:00室内でのスキンシップ
21:30就寝前の最終トイレ
22:00就寝
こちらは1日のスケジュールの例ですので、飼い主さん自身の生活スタイルに応じて調整してください。

【生後8ヶ月〜】成犬への移行期

睡眠:約50%(12〜14時間)
ケージ:約35%(8〜9時間)
交流:約15%(2.5〜3時間)

生後8ヶ月を過ぎると、体格や消化機能はほぼ成犬に近づきます。

これまでお昼にあった食事がなくなり、「朝・晩の1日2回」へと完全に定着する時期

1回のお散歩時間を長めにしたり、運動量をしっかり確保するスケジュールへとシフトします。

お留守番の時間を安心して過ごせるよう、1日の中の「活動」と「休息」のメリハリを意識しましょう。

時間子犬の行動・過ごし方
7:00起床・トイレ
7:15朝のお散歩
7:45朝ごはん
8:30のんびり過ごす
12:00昼ごはん(調整が必要)
17:30夕方のお散歩
18:15夜ごはん
19:00室内でスキンシップ
21:30就寝前の最終トイレ
22:00就寝
こちらは1日のスケジュールの例ですので、飼い主さん自身の生活スタイルに応じて調整してください。

子犬のスケジュールでよくある3つの失敗

生き物ですから、なかなか思い通りにいかないことも多いものです。

無理やりスケジュールを押し付けると、子犬のストレスや問題行動を引き起こしている場合が…。

ブリーダーの現場でも特によく見かける、3つの代表的な失敗例と対策をまとめました。

構いすぎて子犬が睡眠不足に

ケージに閉じ込めておくのはかわいそう…。

子犬は体力の限界が分からず、呼ばれれば無理をして起きてしまいます。

睡眠不足が続くと、噛み癖が悪化したり、部屋中を大暴れしたり、下痢をしやすくなったり…。

子犬がどれだけ遊びたそうにしていても、心を鬼にしてサークルやケージに戻し、部屋を暗くして静かに寝かせてあげましょう。

夜泣きに付き合ってしまう

ケージに入れた途端にクンクン泣くたびに、声をかけたり遊んだりしてしまう

子犬は、「泣けば出してもらえる」と学習してしまいます。

これが定着すると、吠え癖や夜泣きがエスカレートし、人間の生活スケジュールが完全に崩壊…。

トイレや体調不良などの理由がない限り、ケージ内での夜泣きや要求吠えは「完全に無視」するのが鉄則です。

空腹で吐いてしまう

平日の朝ごはんが早く、夜ごはんの時間がどうしても遅くなってしまう…。

 

食事と食事の間が12時間以上空いてしまうと、胃酸が溜まって朝方や夕方に黄色い液や白い泡を吐いてしまう「空腹嘔吐」が起こります。

1日の合計の食事量は変えずに、「タイマー式の自動給餌器」を使ってお昼に少量だけ出るようにスケジュールを調整しましょう。

まとめ

愛犬の月齢に合わせた正しいリズムを知ることで、子犬の夜泣きや噛み癖といったトラブルを防ぐだけでなく、飼い主さん自身の生活にもゆとりが生まれますよ。

愛犬のお腹の調子や元気を守りながら、一緒に理想の1日を作っていきましょう!

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